24.条件分岐(1) 1度だけの分岐 - VBSの家

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Lesson.24 条件分岐(1) 1度だけの分岐

条件分岐とは?

さてどんどんプログラミングらしくなってきましたね。
今回もプログラミングの世界ではとても重要なことを勉強します。
今回は条件分岐というものをやります。
条件分岐は何かというと、ある条件のときはこの動作をせよ、とすることです。
要するに、相手の動作等に応じて、動作を変えることです。

条件分岐の方法

条件分岐には「if」「=」「then」「end if」というものを使います。
ちなみに、これからの例では、変数の宣言を書くと面倒なので、変数の宣言は極力省略します。
但し、皆さんは省略しないようにしてください。

例:

ret = inputbox("今年の干支は?")
if ret = "うさぎ" then
msgbox "正解!"
end if

この例は、今年の干支を聞き、正解ならメッセージボックスを出す例です。
この場合、はずれの場合は何も起きません。
では順に見ていきましょう。
はじめの行、「ret = inputbox("今年の干支は?")」は復習ですね。インプットボックスで解答を入力してもらいます。
次の行「if ret = "うさぎ" then」ですが、これが重要です。
この「=」は今までの「=」とは意味が異なりますよ。
VBSの「=」には二つの意味があります。ひとつは今までやってきた「代入」という意味です。
もうひとつが、「比較」です。
この「=」でretとうさぎを比べています。
それでその比較が一致した場合、「end if」の行までの内容を行います。
一致しないときには「end if」までの行をすべて無視し、「end if」以降の分を実行します。
この場合はプログラムの終わりなのでプログラムを終わります。

まとめ

ifの使い方をまとめてみましょう。

if (比較対象1) = (比較対象2) then
(一致した場合の処理)
end if

練習

「ここはどこですか。」と聞き、「日本」と答えた場合、「正解」と表示させよ。


解答

Dim ret
ret = inputbox("ここはどこですか。")
if ret = "日本" then
msgbox "正解"
end if

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