Lesson.26 条件分岐(2) その他の処理
条件分岐(2) その他の処理 一致しない場合
前々回の干支を当てる問題の例では、間違った場合は何も起こらず、なんだか寂しいですよね。
そこで今回は条件に一致しなかった場合について考えます。
それを実現するためには「else」というものを使います。
例:
ret = inputbox("今年の干支は?")
if ret = "うさぎ" then
msgbox "正解!"
else
msgbox "はずれ。答えは「うさぎ」でした。"
end if
if ret = "うさぎ" then
msgbox "正解!"
else
msgbox "はずれ。答えは「うさぎ」でした。"
end if
このように書きます。
まとめ
条件に一致しない場合も処理する場合
if (比較対象1) = (比較対象2) then
(一致したときの動作)
else
(一致しなかったときの動作)
end if
(一致したときの動作)
else
(一致しなかったときの動作)
end if
練習
今年は何年と聞き、2011年と答えたとき「正解」と表示させ、違うとき「正解は2011年でした。」と表示させよ。
解答
Dim ret
ret = inputbox("今年は何年?")
if ret = "2011年" then
msgbox "正解。"
else
msgbox "正解は2011年でした。"
end if
ret = inputbox("今年は何年?")
if ret = "2011年" then
msgbox "正解。"
else
msgbox "正解は2011年でした。"
end if